LIVE - WORLD’S ON FIRE

■ 2011年5月13日



先日ビクターエンタテイメントで募集していたライブDVDの先行視聴会に行って来た。 

仕事のためギリギリで駆けつけ会議室のような場所に入るとすでに
暗くなっていたので、うろうろする雰囲気もなく後ろの開いている席に座る・・・も、
そわそわ。

そわそわが、伝わったのかスタッフの方に肩を叩かれ振り向くと
前空いてますよ、と教えてくれる。あ、ハイ♪・・・と、一番前に移動
 


これ、とにかく収録されたイベントの規模がすごい。
オーディエンスの引きのシーンが圧巻。まさにありんこ。
下手したらちょっとあざとく見えてしまうライブ部分の揺らぐ映像も臨場感たっぷりで、
 ステージ天上からのカメラアングルがかっこいい。

笑ってしまうほど気合の入ったステージセットや 派手なライティングも、王者の貫禄。
大画面大音量で「こんなのじっとして見るなんて無理ー」と うずうず落ち着けなかったけれど、
みなさんよくじっとしていらっしゃる。
そういえば大学生のときプロジェクターのある教室を借りてブリクストンアカデミーの
ブートライブビデオ鑑賞会したなーと十数年前のことを思い出した。

6万5千人の群集の前でフロント2人の余裕のパフォーマンス。
頂いた資料にはキース - lead vocals、マキシム - additional vocals,beatboxingと
書かれているけれど このライブ(映像)、いつにも増して完全にマキシムショー。
贔屓目ではなく。
(でも、Thier Lawの"ジャンプ!"はやるほうもテンションマックスになるけど
SMBUのあの"座れ"からのジャンプは 勢いが途切れるからやらなくてもいいなーと
密かに思っている)

詳しくは、みなさん買って見てください。


鑑賞後はビクターの担当さんがちょこっと裏話をしてくれた。
本国から送られていた貴重なマスターを受け取り、国内版を生産するための
業者へ渡そうとしていた所、ミスがあるからチョット待て、とプロディジーサイド
から連絡があったらしい。何かと思えばメニュー画面のカーソルを合わせる
アイコン位置をあと3ピクセルずらしたい、というバンド側からの
ストップだったのだとか。「(このこだわり具合が)"リアム"・・・なんですよね」と担当さん。
そして3ピクセル修正された高価なマスターが、再度全世界へ配られたのだとか。

アートワークはもちろんマーチャンダイズ等、彼らは本当にすべてを管理していて
日本用にビクターのマークを入れた後も、その位置など全て彼らのチェックが入るそう。
今回も、ブックレットに掲載されているロブがジャンプしている写真の頭の切れ具合にも
ミリ単位で修正のリクエストがあり、担当さんは

「お前らが用意した写真だろうが、と思った」

(笑

ちなみに、リンキンパークとのツアー後はスタジオ入りしていて新作は
2012年上旬にできれば、という感じなんだそうだ。

あくまでもリアム次第、だけど。

「バンドが見たければライブに来い」というスタンスだったように思うけれど、
こういうDVDが出たら出たで結局これ見てどうしようもないくらいライブに
行きたいという気持ちにさせられてるあたり、彼らの術中にハマっているのか。

0 件のコメント:

コメントを投稿